何の気なしに観た娯楽映画に勇気づけられることがあります。こういうときは得した気持になります。先日得した気になったのは『WANTED』です。ジェームズ・マカヴォイ演じる主人公は、人並み外れた能力を持っているにもかかわらず、自分ではそのことを知らず、使えないダメサラリーマンをやっています。
それをスゴ腕暗殺者のアンジェリーナ・ジョリーが鍛えてくれるのです。いつものハマリ役です。そして、マカヴォイはメチャメチャ強くなります。肉体的にも、精神的にも。これの何がいいかというと、トレーニングをして見違えるように生まれ変わる部分です。
ご存知昔からよくあるパターンです。私も中学生のころに、ジャッキー・チェンのカンフー映画を観ては、同じような興奮を覚えていました。弱い主人公がこてんぱんにやられるのですが、老師に鍛えられて強くなり、リベンジします。
『WANTED』でも、最後に主人公が映画を観ている私たちに向かってこう言います。「君、最近何かやった?」。この言葉にドキッとして、近頃また出てきたお腹をしばし見つめた後、とりあえず腹筋しました。すいません、単純で。でも、おそらくこれは私の提唱する自分を磨く力、「転身力」につながっているはずです。こういうセリフにドキッとすることが、転身の第一歩なのです。あなたはドキッとしましたか?
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